…今日はほぼ半日、Windows Updateがらみのトラブルに振り回されてました…Updateサイトにアクセスしてセキュリティ関連修正パッチを更新…したくてもできなくて、悶々としながら解決策を探ること数時間。この酷暑に…台風の直撃や落雷・停電を食らうよりはましですが。
いらんお世話の自動更新関連のサービスじたいを切って使用しているため、あらかじめwuauclt.exeやintelligent background 転送サービスを起動したうえでWindows Update サイトにアクセス…するまではよかったものの、いざカスタムインストール更新しようとすると、いつまでたっても緑のインジケータ画面のまま。最悪の場合はハング。先月の更新時にこのような症状がはじめて出たので、何度か試せばそのうちつながるだろう…くらいの気持ちでやり直すこと数度。どうあがいてもおんなじところでおんなじエラーコード(0x8DDD0009)を返されいっこうに先へ進まない。…ノートPCはカッカと熱くなるし、こっちもさすがにカッカしてきたので、いったんあきらめてエラーコードを頼りにしばし検索。すると、自分とおんなじ無限ループにはまっているユーザーが意外と多いことを知りました。そして解決策もいくつか目にしましたが、たとえば、
システムフォルダのiuctl.dllをリネームし、Windows Update を実行することで最新のファイルがダウンロードされる。
1.[スタート] ボタンをクリック。
2.[プログラム] - [アクセサリ] - [コマンドプロンプト] をクリック。
3.rename %windir%\system32\iuctl.dll iuctl.old(例)と入力し、Enter。
4.Windows Update を実行。
…とてもじゃないけどこんな面倒くさいことやってられないorz。
そこで、こちらで見かけた、「一度自動更新を有効にしてからあらためてアクセス」という方法を選んで再度、やってみました…。インストールのみ手動更新という設定にして、「自動更新」をはじめて有効にしました。…いったいどんな挙動を示すものやらと不安半分。タスクバーの「通知領域(タスクトレイ)」に自動更新アイコン(地球とWindowsロゴ)が出現、やおら「..%ダウンロード済み」なんてポップアップ表示して、修正パッチを落としはじめました。ところがこれが曲者で、タスクマネージャで確認するとCPU使用率がいきなり100%…なんて使えない仕掛け、と思っているうちにぶじ終了。…ところがすべて落とし終えてもウンともスンともいってこない。時間もないしとりあえずここでいったん電源を落として出かけてしまいました。
帰宅後、さっそく電源を入れてまたぞろUpdateサイトへ。こんどは自動更新を切って、あらためてカスタムインストールを選択、――またまたかなーり待たされたあげく――ようやく成功! 修正パッチの一覧がずらりと出てきまして(14個もあった…orz)、めでたく更新完了。このときすでに、自動更新時の設定でダウンロード済みである旨が表示されていたのであとはインストールするだけ。
…システム再起動後、NYTimesサイトをIE6で見て、ブラウザを閉じたとたんにメモリ参照違反(Windows 9x系でいうところの「強制終了」ダイアログ)とのバツ印アイコンの警告窓が。…その後もたてつづけに「問題が発生したため、iexplorer.exe を終了します…」というダイアログ窓。??? と思って、常用しているFirefoxに切り換えていろいろ検索してみたら、あきれたことにいまさっき適用したばかりの「IE6用」修正パッチに欠陥があるらしい?!
…Windows Updateしたら修正パッチじたいにバグがありました、ということはこれまでも何度か(何度も?)ありました。またしても、ですか。なんかまた「パッチのパッチ」がリリースされるみたいですね。
MacOSX もいろいろとセキュリティ関連の欠陥があるみたいですが、バグの数と規模から見ても圧倒的にWindowsのほうが多いだろうし、こんなことがつづくと、ユーザーとしてはやっぱり考えてしまいますねぇ…。
…最後に関係ないことながら、BBC Radio3 Choral Evensong で先週放送分の'3 Choirs Festival'、聴くの忘れてしまった…orz。
追記です。
↑で書いた、「メモリ参照エラー」警告窓はこれです。↓
…月例の修正パッチを当てた直後からこのヘンテコなエラーが連発しているので、たぶん関係あると思います。22日になったら「パッチのパッチ」を落さないと…。
