2006年10月09日

まとめて雑感

1). せっかくの連休ですが、台風くずれの低気圧が北日本太平洋沿岸沖合いでもたもたしていたせいで、こちらの想像以上に悲惨な海難事故があいつぎ、ことばもありません…とくにショックだったのがサンマ船の事故。貨物船がまっぷたつになったり、伊豆近海では定員超過(?)の疑いのある遊漁船が転覆したり…山でも遭難事故がつづきました…とそんな混乱にまぎれて(?)北朝鮮が地下核実験をした、との一報も飛びこんだり。そういえば先日、国際天文学連合(IAU)が「太陽系第10惑星」を「エリス」と命名しましたね…ギリシャ神話の不和の女神。なんかこれ他意があるんじゃないかと勘繰りたくなるような惑星名でした。とにかくいまは、静岡県で唯一のサンマ船となってしまった安良里漁協所属の漁船がぶじにサンマを積んで帰港することを願うのみ(ちなみにかつてのPlutoは小惑星としてなんと番号に! 「134340」という通し番号になったらしい。ホルストの組曲「惑星」に冥王星を追加した作曲家の方にはなんとも皮肉な結末ですね)。

2). 宇宙つながりで忘れていけないのが火星探査車オポチュニティー。なんと2年半(!!)ものあいだ、せっせと働きつづけていたと知り、まだ現役だったのかとびっくり仰天。こんなに長持ちするとはNASA当局もうれしい誤算だそうで、先日配信された巨大クレーターの鮮明な画像には文字どおり目が釘付けになりました…。これはほんとにすごい。拍手を送りたい(→NASAサイト)。

3). とはいえではそんなすぐれた科学技術もけっきょく使う人間が悪ければとんでもないことになる。あのアーミッシュの学校襲撃事件がそうです…どんな理由であれ無抵抗の子どもに銃口を向けるというのは、西オセチアの学校襲撃事件のときもそうでしたが、悪辣卑劣なテロ行為。許せない。やっぱり米国はあいかわらずの銃社会だということをまたしても見せつけられたような気がする。犠牲者のなかには、みずから名乗り出て年少者をかばった少女もいたと聞きました…でもアーミッシュの人たちはそんなひどい仕打ちをされても「赦す」信仰の持ち主…らしい。なんとこんなひどい仕打ちをした輩の葬式に出席したアーミッシュの住民がいたらしい(→NYtimes電子版の記事)! 自分が当事者だったら…逆襲していたかも。キャンベル先生も、「人が人を裁けるのか?」と問うていたけれど、これはこたえの出ない難問だと思う。こういう理不尽な事件の報に接すると、「犯人を赦すかどうか」うんぬんより、どうしてもマーク・トウェインの論法を取ってしまう…「火に投げ入れるほうが手っ取り早い」。

4). …船、といえば「スカンジナビア」が「沈められて」はやひと月が経過。串本の海上保安署が調査に乗り出した…とか聞きましたが、けっきょくスウェーデンの不動産会社も引き揚げる気はないらしく、またかりにサルベージしても塩水に浸ってもろくなった船体が引き揚げる途中でバラバラになりかねない…など技術的にも困難らしい(→関連ニュース)。ようするにこのまま「魚のアパート」…になってしまうようです…。

posted by Curragh at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近のニュースから
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