2006年11月27日

祝3位入賞!!

 浜松国際ピアノコン。きのうの本選、北村朋幹くんの弾くラヴェルをWebの生中継で聴いていました…聴いていて、やはり若々しさというか、清新さというか、この作品のもつ躍動感みたいなものがみごとに表現されて、まさに人馬一体ならぬ楽器と一体になった、すばらしい演奏だと感じました。じつに伸びやかに、気持ちよさそうに弾いていたのが印象的。心の底からオケとの共演を楽しんでいたのが聴いているほうにもビンビン伝わってきます。ジャズっぽい、動きの速い楽章にはさまれた第2楽章Adajio assaiの深く沈潜してゆく感じが、またすばらしい。時間がなかったのでほかの出場者の演奏は聴けずじまいだったけれども、これなら入賞するんじゃないかな…という予感はありました…ただ、北村くんにつづいて見ようとした、本選最後の出場者、ロシアのニコライくんの弾くラフマニノフ3番がなぜか――サーバが倒れた?――アクセスできなくて見られなくて、がっかり。けっこう好きなんだけどな、この曲…orzorz(この前「N響アワー」でも郎朗とN響との共演でやってましたね)。

 2004年暮れ、BAC来日公演のときに聴いた、ボーイソプラノのみのコーラス(バス独唱部は指揮者コナーが歌った)によるフォーレの「レクイエム」は、おそらくこういう形では前例のない演奏だったという点と、ハリーくんのソロもすばらしく、まさに名演! という点で快挙だ、と感じましたが、15歳北村くんの3位入賞はそのときにも勝るとも劣らないすばらしい快挙だと思います。NHK-FMのローカルニュースで北村くんのコメントが紹介されていましたが、「4回もこのような舞台で弾かせてもらってとてもうれしいし、入賞はまわりの人が応援してくれたおかげ」と話していたみたいです。周囲の人にたいする気遣いも忘れていないところが、また大物らしくてすばらしい。けさの地元紙朝刊1面にも、北村くんの弾いている姿の写真がでかでかと掲載されていました。Congratulations, Master Kitamura!

 …ということで、昨夜のいまごろはパスタをつまみにBeaujolais Nouveauを飲みつつ「芸術劇場」でアーノンクール指揮ウィーンフィルによるモーツァルトの交響曲(39、40、41番)を聴いていたけれど、今夜は北村くんの3位入賞を祝して、また飲もう(笑)。

 …浜コンとは関係ないけれど、いまさっきたまたま「のだめ〜」を見ていました…なるほど、ブラームスの交響曲第1番か。自分も好きだな、これ(とくに終楽章)。で、ラスト近くで出し抜けに――ほんと唐突に――大好きなバッハの「小フーガ」の主題が流れました…でもあの場面は、個人的にはニ短調トッカータBWV.565の、中間部のフーガあたりから流したほうがよかったような気がするが…ま、どうでもいいことですけれど。

posted by Curragh at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽関連
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