2008年09月21日

SP2&IE7導入で疲労困憊orz

1). 本題の前に少しだけこちらを。すわ領海侵犯の国籍不明潜水艦か、と思いきや、よくよく分析してみたらどうもこれこのへんを回遊しているニタリクジラと誤認したのではないか…というニュース。けさの朝刊記事を読んでこちらもびっくり。クジラを「島」と勘ちがいして上陸した人の話は「船乗りのほら話(seafaring yarns)」の定番として古今東西問わず広く存在していますが、よもやハイテク装備の塊のようなイージス艦まで――とはいえこの船の見張りは小型漁船さえまともに回避できなかったが――、クジラとは気づかずに潜水艦だと勘ちがいしてしまうものなのかなあと、ひとりごちたしだいです。前にもここに書いたことの蒸し返しでなんなのですが、聖ブレンダン一行が「羊の島」から「鳥の楽園」へと向かうとき、途中で「寄港」するように言われたのが大魚とも気づかずに上陸したジャスコニウスの背の上。じつはこのジャスコニウス――クジラ――の背に乗ったブレンダンの話が、「ブレンダン伝説」の原型になったのではないかと言われています。世に制作された木版画とか見ますとうろこが生えた大魚もしくは海の怪獣として描写されていますが、たぶんこれもクジラと見てまちがいないでしょう。セヴェリンが実験航海に乗り出した1970年代でさえ、好奇心旺盛なクジラやイルカがブレンダン号のすぐ近くを泳いだり偵察に来たりしていたくらいですから、それこそいまの何倍もの鯨類が生息していた当時の北大西洋を航海したアイルランドの船乗り修道士たちは、さぞや彼らの巨体に度肝を抜かれ、その生態に目を見張ったであろうことは容易に想像できることです。

2). とそんな折りも折り、なぜか急に思い立って、いままで放置状態だった自宅マシンのWindowsOSを更新することにした。とくに理由もないんですが、そろそろIE7を使ってみたくなった、という出来心が働いたからというのもある。ServicePackと呼ばれる更新パッチの集合体はOSそのものの更新なので、使用環境によってはそうおいそれとは手が出ない。なので自分はいつも、サービスパックが出てもしばらくは様子を見て、障害情報とかにもあらかた目を通してからでないと導入しないほう。とはいえそろそろ更新しないとまずいかな、という気持ちもありまして、思い切ってやってみました…まだプリンタドライバがきちんと動作するかどうかとかまでは検証してないのですが、サービスパックの更新じたいあんまりひさしぶりなもので、例によって時間のかかる悠長な更新を辛抱強く待ったあげく、インストールの最後の段階(ファイルをクリーンアップしています…)に来てどうも挙動不審…いちおうHDD全体のイメージバックアップは外付けドライブに取ってあるので、最悪の事態になってもまたもとのイメージファイルを書きもどせばいいやくらいでのんきにかまえてました。あんまりもたつくものだからしびれを切らしてお昼を食べてからもどってみると、なんとインストーラが「異常終了」してしまった…さすがにちょっと焦って、いま一度更新のダウンロードを試みたら、あろうことかこんどは最新のサービスパック3を落としはじめた…でも――当然のことながら――インストールは途中で止まり、これはイメージファイルの書きもどしかとレスキューディスクに手が伸びましたが、その前にダメもとで「システムの復元」を試してみよう、と思って試してみました。再起動後、またえらーく時間がかかってようやくWindowsが起動したら、「お使いのコンピュータは危険にさらされています」という全画面表示の設問につづき、「Windowsセキュリティセンター」なんてへんてこな窓が開きました…なんだかわからんけれど、めでたくサービスパックその2になったようです。SPその3のファイルはどこかに落とされたみたいですが、まだこんなものいらない。できればこういう無駄なファイルも捨ててしまいたいところですが、いったいどこにあるのやら…。

 そんなこんなですっかり暗くなり、半日のつもりがけっきょくまる一日かかってしまった。orz orz もうすこしスムースにいかないものですかねぇ> MS社殿。

 SP2を適用したそのあとがまたたいへん。SP2リリース後に配布された更新を見たらIE7も入れて50以上もありました。で、確認せずに入れるのはやはりイヤなので、一件一件、いちいちどんな更新なのか確認しつつ不要な更新項目にはチェックをはずして…なんてことちまちまやっていたら冗談ぬきで目がチカチカしてきた(苦笑)。

 …とすったもんだの末、ようやく50件以上のパッチとIE7をぶじ導入完了。とりあえず本家サイトを表示させてレイアウトの確認をしました…もう体力的に限界です(笑)。で、IE7なんですが、さっそく使ってみた印象としては、Firefoxをメインで使っているのでタブブラウジングができるというのはとても便利。起動すると最初のタブのとなりにちょこっとつぎのタブが顔を出しているところもいい。タブを開きたいときに直感的にすぐ操作できるし、検索窓も大きいから目の悪い自分はとても助かる。タブも大きくて見やすいし、このへんはFirefoxをそうとう研究してぶつけてきた、という感じです。ツールバーの表示が従来とはがらりと異なっていますが、とくに問題はないと思います。表示領域を確保したいので、不要なときはメニューバーも非表示にしています(必要になったらaltキーを押せば表示されます)。ひとつ難点を言えば、Canonの純正ドライバEasyWebPrintがIE7に未対応なことくらい。できればIE7用ドライバもリリースしてほしいところです(その後、IE7付属の印刷ツールのページフィット印刷でも機能的に遜色ないことを確認)。また50以上もの更新とセットで落としたとはいえ、いまのところ目立ったトラブルもなし、とても快適です。というわけで、Firefoxメインで使っている方はIEもヴァージョン7に切り換えたほうがいいんじゃないかって思います。Google Chromeは…まだ遠慮しておきます(笑)。

3). とはいえメインで使うブラウザはやっぱりFirefox3。なのでFirefoxならではのおもしろい機能もついでに紹介しておきましょう。ブラウザのツールバーをいろいろ着せ替えできるおもしろいツールなんかもあります。自分はこのPersonasで、涼しげな「雪だるま」のデザインを楽しんでいます(ダウンロードサイトはこちら)。またFirefox3はどうもメモリを大食いする傾向があるみたいなので、ためしにこちらのフリーツールを入れてみたら、びっくりするほどメモリ占有量が激減したので、Firefox3がなんだか重いなぁ…と感じている方にはこちらもおすすめです。

 …追記です。IE7をしばらく使ってみて気づいたこと。突然、IMEツールバーが二重表示されてしまい、その状態のままたとえばコメント欄とかになにか書こうとすると、「…ですねですね」のように二重表記されてしまう問題が発生(↓画像)。はじめは??? でさっぱりで、いったんこれがはじまるとなかなか解消されないし、いちいち繰り返しの文字列を消すのもめんどう。もうすこし観察してみたら、どうも右上の「検索バー」では異常は起きず、タブ内に表示されたWebページ内のフォームに書きこもうとするとこの「二重化現象」が起きるようです。それも日本語入力のみ、半角英数字の直接入力モードではこの現象は発生しません。いったいなんなのこれ? と思ってすこし検索かけてみたら、あらら、このけったいなバグに悩まされている方がけっこう出てくる。有効な対応策はいまのところなさそうふらふら。そうは言ってもふだんはFirefox利用者なので、さしあたってはそんなに困ることもないので、shrugしてあきらめています。原因は、ひょっとしたらIE7のタブ開閉動作と関係があるかもしれない。このへんがさすがシステム中枢部とコンポーネントを共有するIE7ならではのバグかとも思いました。またMS社のサポートオンラインサイトでは「最小化してまたもとにもどす」とか書いてあるけれど、直りませんね…。

imeie7.PNG


posted by Curragh at 21:32| Comment(0) | TrackBack(1) | OS/PC関連
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