2010年03月21日

やはり「行進曲」系が多いかな

 いまさっきまで電子ピアノもどきをいじりながら聴いていた「NHK-FM サンデークラシックアワー/特選アラカルト・クラシックリクエスト」。今回のお題は「新生活のクラシック」。「聴くとやる気が出てくる曲、背中を後押ししてくれる曲」ということで、やはり、というか、行進曲系が目立ったような気がします。それと、どういうわけか(?)「威風堂々」とか「交響曲第3番・オルガンつき」のようにオルガンの大音響と管弦楽の作品もかかりました。思うに、豪壮華麗な音響は「すこしくらいのことでへこたれるな、がんばれ!」というエールのようにずんずん心に響いてくるからかもしれない(なので心の弱い自分もこの手の応援歌のような作品は大好き。きのう書いたブルックナーの「8番」も宮本先生に言わせればまったくおんなじで、「おまえ、がんばれよ!」と背中を押してくれる作品。もっとも好みははっきりわかれるとは思うが…)。もっとも「弦楽のためのアダージョ」とか、真反対のしずかに盛り上がるタイプの作品にもリクエストがありましたし、変わったところではエルンスト・プッチェルなる人の作曲した、「さくら変奏曲 作品62」というピアノ独奏曲もかかりました。この手の作品を聴きますと、おんなじ「さくら」を見ても感じ方、印象が日本人とは微妙にちがったりするものです。感性のちがいというか。もとの旋律はもちろん日本の有名な歌曲ですが、向こうの人の眼に映じる「さくら」というのはこんな感じなのかな、ということが音楽として表現されていて、これはこれでとても興味深いものがある。

 ヨハン・シュトラウスの「春の声」もかかりまして、ウィーン少が歌ってました。音源を調べてみたら、20年くらい前の団員がソロを歌ってました。「ながら」で聴いていたので、てっきり成人女性のオペラ歌手かと思った。トレブルというより、カウンターテノール(あるいはソプラニスタ)に近い発声でした。

 そういえば今週の「バロックの森」は、2008年に「新発見」された例のオルガンコラール幻想曲(BWV.1128)と、なんと「マタイ」の初期稿版がかかるという! これは聴きのがせない。バッハが1736年に浄書した一般に知られている版との相違点については、案内役の先生の解説をご覧ください(↓は、BWV.1128の動画)。



posted by Curragh at 17:38| Comment(2) | TrackBack(0) | NHK-FM
この記事へのコメント
ご無沙汰でございます。

たましいがBWV1128に引き寄せられたかのようにお訪ねして参りました。(^^;

うーん、こうして完全なものを拝聴すると、素人真贋鑑定はもう忘れたいですね。赤面ものです。
これはバッハじゃないと書けないですね。。。

マタイの初期稿も聴いてみたいですね〜〜〜!
Posted by ken at 2010年03月22日 09:13
Kenさん

あ、聴かれたのですね、BWV.1128! 

こっちのコメントを確認せずにお返事してしまったもので、たいへん失礼しました…。

それとこれはマローン先生ファンの方向けなんですが、きのうの放送、時間を1時間、まちがって表記してしまいました。「N響アワー」のついでにようすを見に行ったら、すでに番組は後半でしたm(_ _)m。でもまだ再放送というか、オンデマンドがありますので、リンク先を参照してみてください。


Posted by Curragh at 2010年03月22日 16:04
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