2007年05月02日

日本人も負けてはいない>小澤くんのこと

 まずはじめに…じつはかなり前からこのボーイソリストのことを書こうかどうか迷っていたのですが、明日、なんと六本木男声合唱団とともにモナコ公演でソロを歌う、という事実を知るにいたり、実名を出していいものかとも考えたが、思い切って書くことにします。

 2004年の夏、はじめてレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の実演に接したとき、ゲストとして共演したTOKYO-FM少年合唱団(前身はビクター少年合唱団)。こちらもはじめて耳にしたのですが、思いのほかレヴェルが高くて驚きました。ようするに国内の少年合唱団をまるで知らずに過ごしていた、ということにほかならなかったが…で、それからしばらくブランクがあって、昨年、ここの定演を聴きに行きました。ここの合唱団の特徴として、団員はすべて「小学生男子のみ」という構成。当然ながら団員はどんどん世代交代してゆくので、今年の団員…についてはこちらはまるで予備知識なし(レーゲンスブルクのときに歌った子も何人か残っていたかもしれないが見覚えがあったのは眼鏡をかけたおかっぱ頭の子ひとりだけ)。当日のソロを歌う子がどんな声質でどんなレヴェルか、というのもまるで知らない。さて団員がステージに出てきてしばらく聴いていたら、J.フランク(? セザール・フランクは有名だがこっちのほうは寡聞にしてまるで知らず)という人のヘ長調ミサ曲がはじまり、Kyrieの途中から3人のソプラノソリストが前に出てきて歌いだしました…そのとたん、思わず身を乗り出してしまった。ひとり、じつに印象的な歌い方をする子がいたのです…どこまでも伸びやかでクセのない声。混ざり物のいっさいない、清純そのものながら暖く、やさしいソプラノヴォイスの持ち主。手許のプログラムを繰ると、小澤賢哲くんという子らしい。すでに前出の男声合唱団とハワイ公演でソロを歌っている実力派らしい。あとで知ったのですが、ハワイ公演では聴衆からstanding ovation 、やんやの喝采を受けたとか。日本人もやるなぁ、と感心することしきりです。ただし残念ながら、このときすでに6年生。ここの合唱団を卒業しなくてはならない。よく言われることですが、トレブルヴォイスは「変声直前がもっとも美しい」。もっとも最近の子どもは早熟化傾向が顕著なので、「11歳くらいが最高状態」の場合もありうる(ちなみにバッハ時代の少年聖歌隊員の変声期は17歳前後だった)。でもこのときはじめて耳にした小澤くんのソプラノヴォイスは「もっともっと伸びる!」と確信していたので、ああ、もう聴けないとはなんともったいないこと! と思ってしまった。

 それから情け容赦なく歳月は過ぎまして…彼ももう中学2年、まだ歌ってんのかしら、なんて思っていたらなんと! 今年の2月6日、前出の合唱団と共演していたという! しかも会場が東京カテドラル! 声楽では最高の残響環境!! …ううむ、はっきり言って口惜しい。もっと早く知っていればよかった。ソプラノヴォイスがもっとも輝きを発する「その瞬間」を聴き逃してしまった…当日はインフルエンザで本調子ではなかったそうですが、それでもきちんと大役を果たしたとのこと。そのプロ根性も見上げたもの。ちょうど一年前のフランス公演時のアンドリュー・スウェイトにもひけをとらない。

 そして今回、モナコ公演にやはりボーイソプラノ・ソリストとして出演する! ということを伝え聞き、どうしても一筆書きたくなってしまった、というしだいです。

 いつだったか、日系ハーフの子のCDというのが銀座の山野楽器にあって、試聴してみたことがあります…でも個人的にはまるで気に入らなかった。こういうのは最終的には好みの問題になってしまうのでなんとも言えないが、自分の耳には小澤くんのほうがはるかに安心して聴いていられる。きちんと訓練を受けた子の歌い方はやはり格がちがいます(くどいようだがマクマナーズくんのような「音楽の自然児」のような歌い手といっしょにしてはならない)。ハワイ公演での成功もうなづける話です。

 日本はたしかに西洋とちがって少年合唱の土台がない(キリスト教の伝統がない)国なので、子どもの合唱団、と言うとたいていが混声、というかほとんどが女子です。作曲家や合唱指導者は、できがよければなにも下から上まで「男声」にこだわる必要はない、と言うかもしれない(かのS.S.ウェズリーもそんなひとりだった)。しかしながら希少種とはいえ、日本にも少年合唱団はありまして、広島少年合唱団とか鎌倉のグロリア少年合唱団とか。だから探せばすばらしい声の持ち主はいると思います。残念なのは、あたら才能がありながらなかなかCDとして――ほかの媒体でもいいけれど――記録される、残してもらえる機会がほとんどないということ。たしかに本場英国の大聖堂聖歌隊・カレッジ礼拝堂聖歌隊やLiberaもいい。でもたとえば童謡なんかはぜったい日本の子どもの声こそふさわしい、と思う。だいぶ前にウィーン少の歌ったCDをもってますが、「冬景色」なんてはっきり言って歌詞がさっぱり(苦笑)。メロディーラインはじゅうぶんきれいなんですけどね。

 オルガニストの松居直美さんがドイツ留学していたころ、現地の教授からこう言い放たれたそうです。「オルガンコラールはけっして日本人には弾けない!」。外国人は歌うな、とは言ってません。けれども日本の歌は日本人の歌い手が歌ったほうがやはりしっくりくるのではないでしょうか。個人的には欧州のプリマ・ドンナより、米良さんが歌ってくれたほうがよほどいい。

 というわけで、最近は身近なところでがんばっている少年合唱団にもっと注目しようと考えています…「グロリア…」は残念ながらこちらも定演が終わってしまったので、今年も聴けなかったが…。

 …そんな折りも折り、*なんとあのアンドリューくんがおとなりの中国に、オリンピック委員会だかに招かれて歌っていた?!¿ ならついでに日本にも来て、小澤くんとのデュオアルバムを作ってほしかった…小澤くんがソプラノヴォイスで歌えるのも、そんなに長くはないだろうから…。なんか、かつてアレッドについて、焦るデヴィッド・ボウイが語ったということばを思い出してしまった――「ボーイソプラノの時期は短い。アレッドの歌声を残すには急がなくてはならない!

 …妄想はさておき、明日の公演では「思うぞんぶん、楽しんで」歌ってくださいね。

* '... On a different subject, Andrew Swait appeared briefly on the local TV news last night. He's off to sing to the International Olympic Committee (quite why wasn't made clear) in China. We heard a few bars from him, then a few words, and then a few words from his headmaster. It is good to know that latter is keen to encourage and support the former's singing; Andrew must be about 12 and a half by now, we can but hope that there will be opportunities for a wider audience to hear his voice at its peak.'(from VOA Forum, posted on Apr 23rd, 2007)

posted by Curragh at 22:05| Comment(15) | TrackBack(0) | 音楽関連
この記事へのコメント
初めまして、お邪魔いたします。
少年声好きですが、英国には疎く、トレブルに関する情報、興味深く拝読しておりました。(といっても比較的最近のことで、ごく一部しか拝見できてません‥)
小澤少年という存在をこちらで初めて知りました、それで六本木男声のサイトを見たら、やはり小澤くん共演の録音がCDになっていたので、早速購入しました。日本の男の子らしいまっすぐな、それでいてよく響いてそうな、魅力的な声ですね。録音もよく録れてるとは思いますが、生はさぞ、と思いました。
欧州の少年の声ももちろん好きですが、個人的にどうも、国産少年のほうにより惹かれています。しかしご存知のように録音に残ることが圧倒的に少ない。のでこの録音は私には得難いものです。貴重な情報、ありがとうございました。
この「天涯。」の初演は、テルツのソリストだったそうですね。‥日本語で歌ったんでしょうか?? そういえば以前どこかで、ドイツ人の記者か何かのコメントとして、「ボーイソプラノのパートを日本の天使が歌っていればさらによかった」というような記事を目にした記憶があります。その言葉が実現しましたね。
Posted by よあひむ at 2007年07月06日 10:09
よあひむさん:

コメントありがとうございます。m(_ _)m

六本木合唱団サイトで販売しているCDは昨年のライヴ録音らしいですね。昨年のときとくらべて歌の表現力と言うか、いまの小澤くんの歌い方がどんなふうに変わったかを知りたいので、できれば今年の公演の録音も出してくれれば…と思ってはいるのですが、これは贅沢な願いかもしれません。

初演はテルツの子が歌ったのですか! それは恥ずかしながらまったく知りませんでした。

自国語ではない言語の声楽作品の場合、たとえば英国の聖歌隊の子がバッハのカンタータを歌うことにたいして、ドイツの聴衆からはいまだに賛否両論あるようです。おなじラテン語歌詞の宗教作品でも、フランスの子が歌うのと英国の子が歌うのとでは微妙にちがったりしますし。拙文ではウィーン少のことを引き合いに出しましたが、強弱アクセント言語圏の子どもが、それとはまるで異質の高低アクセントからなる日本語作品を歌うのはやはり抵抗があります。日本の歌は日本の子どもの声がもっとも相応しいと思うし、小澤くんのような才能ある日本のボーイソプラノにもっともっと活躍の場があたえられればと願っています。

ちなみに日本人少年の録音で自分がもっているのは、フルネ指揮のフォーレ「レクイエム(1893年版)」と、古楽器奏者の上野哲生氏の息子さんの歌声を父である上野氏みずからミキシングして出した「囀り」というアルバムの二枚です。前者のディスクで'Pie Jesu' を歌っているのは当時東京少年少女合唱隊員だった水谷任佑くんという子です。
Posted by Curragh at 2007年07月07日 21:41
こんにちは。
私の趣味丸出しのコメントに対して丁寧にお返事頂いてしまって恐縮です。。(汗)
件のCDを購入した際、六男からお知らせが同封されていて、BS日テレで7/22 15:00〜16:30、パリ&モナコ公演のドキュメンタリー番組が放映されるそうです!小澤くんの成長した姿を確認できるかもしれませんね。

外国語を歌うことについてですが、確かに、英国のトレブルがソロアルバムなどでたまにバッハを歌ってるのは、やはりかなりな違和感ですね(ドイツ語の場合)。ウィーン少の英語も同じく。
それからすると、ハリー・セヴァーの「水車小屋」はすっごいですね!この演奏の場合、発音が上手とかそんなレベルではありませんが。
私は合唱をやっておりまして、主にバッハを歌ってるのですが、ドイツで演奏した時、ドイツ語はまるでドイツの合唱団のようだが、ラテン語がドイツ読みでなかったことが残念だったと苦言を頂きました。これは大きなポイントだと。あちらの人にとって、自国の発音はそれほど重要なことのようですね。
ましてカンタータやコラールは言葉が命でしょうね、ドイツ人にとっては。

教えて下さった日本少年たちの録音は、私も愛蔵しております。上野琴久くんのはすごく面白いですね!欲を言えば、せっかく父上が古楽器奏者でいらっしゃるので、父上のリュートで雅な歌曲なんかも歌ってほしかったところですが、“野生音楽児”には向かなかったかもしれませんね。
長くなってごめんなさいm(_ _)m
すでにボーイソプラノとしては“過去の少年”ですが、村上友一という少年のairというCDがあって、日本の子供らしいピッチの甘さはあるものの、グノーのアヴェ・マリアなどの名曲をなかなか好演しています(今もAmazonにもあります)。この子の、殆どが童謡ばかりのCDが先日ヤフオクに出てたんです!500円で!日本の童謡を日本の男の子に歌ってほしいと私も思っていましたので、勇んで参加したのですが、終了する頃にはなんと、いちまんえんに跳ね上がり‥‥撤退いたしました‥(T_T)
Posted by よあひむ at 2007年07月11日 16:29
よあひむさん

台風一過でほっと一息ついております。

おお、TVで放映されるのですか! 

でもBS日テレ…では見られそうにありませんので、どこか家電屋さんのTVでも借りて見ましょうか(笑)。

バッハの声楽作品をみずから歌われ、かつドイツへ演奏旅行とはこちらもまたすごいことです。自分は好き勝手に書き散らしているにすぎないので、こと合唱・声楽関連では、よあひむさんのようにみずから演奏活動に携われている方がblogに書き綴るというのが本来あるべき姿なのでしょうね。

村上くんの'air'は自分ももっています。おっしゃるとおり、彼の歌声は、まさに童謡向きだと思います。

その点、小澤くんは童謡のみならず、宗教作品やカンツォーネまで幅広く表現できる歌声の持ち主のように思えます。

でも残念ながら、TFM少年合唱団はいまのところ合唱団としてのCDを出していないそうなのです。鎌倉のグロリア…のほうはどうなのか知りませんが。

ところで…「よあひむ」というHNを見たとき、名フルート奏者だったヨハン・ヨアヒム・クヴァンツとか、今年没後100年を迎えるヴァイオリンの名手ヨーゼフ・ヨアヒムとかが思い浮かびました。^^);
Posted by Curragh at 2007年07月15日 23:26
よあひむさん、はじめまして。

Harry Severの非公式ファンサイトをやっている者です。Curraghさんのリンクにも置いていただいています。(ファンサイトといってもブログで、私の愛犬とかほかのカテゴリも一緒ですので、たいしたものではありませんが・・インタビュー記事やHarryのご家族の協力で仕入れた情報など掲載しております。よろしければご覧いただければ嬉しいです。)

>発音が上手とかそんなレベルではありませんが。

すみません、私は音楽の専門知識はまったくない人間で、語学も英語しかだめなので、よくわからないのですが、、上記のようにおっしゃっているのは、具体的にはどういう??もう少し詳しくお聞かせ願えればと思います。

私も村上少年のは持っていて、これはこれで気に入っています。小澤くんのことは全然知らないのですが、興味津々です。BS日テレ??うちは入らないんだったっけ・・あんまりTV見ない人間なので夫に聞かないとわかりません。。今夜忘れずに聞かねばっ(笑)
Posted by Keiko at 2007年07月16日 15:35
> 上記のようにおっしゃっているのは、具体的にはどういう??もう少し詳しくお聞かせ願えればと思います。

横からごめんなさい。

よあひむさんがおっしゃりたかったことは、ハリーくんのアルバムは発音云々…という皮相的レヴェルをはるかに超えて、シューベルトの「リート」作品そのものに迫っている、という意味だろうと思います。それだけ完成度の高いアルバムだということでしょう。大人の歌手でも…と思うのに、英国人の少年歌手がこれを成し遂げたというのはやはりすごいことですよね。
Posted by Curragh at 2007年07月16日 18:37
あっ、Curraghさん、説明ありがとうございます。

>発音云々…という皮相的レヴェルをはるかに超えて

前後関係からそうですよね、、私の日本語読解力の問題(苦笑)

いやなんというか、ドイツ語にリートのための特別の発音法みたいなのがあるのかなと思ったので。。。

BS日テレのことですが、今夫に確認しましたが、我が家は見られます。ビデオに撮っておきます。。。といいたいところですが、なんとビデオレコーダー去年からずっと壊れたままだった。。(泣)小澤少年のソロがちょっとでも見られるといいのですが。。
Posted by Keiko at 2007年07月16日 21:39
> なんとビデオレコーダー去年からずっと壊れたままだった。。(泣)

デジカメの簡易動画撮影機能で小澤少年がソロを歌うところだけ撮っておく、というのはだめかな(脱線しますが、最近、とうとう? Nikonのコンパクトデジカメを買ってしまいました。で、ためしに動画モードでTV画面を撮ったりして遊んでました)。
Posted by Curragh at 2007年07月16日 21:56
なるほど・・・・わかりました、、
Posted by Keiko at 2007年07月16日 23:46
Curraghさん、今日3時からのBS日テレ、六本木男声合唱団、前半のみですが見ました。忙しい上に、夫がゴルフを見たがって1時間半もは見られなかったということもあったのですが、前半を見た限りでは。。。大したことはなかったというのが大きな理由です。

まず、小澤くんですが、確かに「天涯」の際、チラッとは映っていて、ソロもあっというくらいは聞こえてきましたけど、どういうう声かとか歌唱力とか、そんなことは全然わかりません。(デジカメをビデオ機能にして待機していたのですが、とても録画するほどの時間でもありませんでしたね。。私が操作に慣れていないこともあるんですが・・すみません)

なんというか、、、前半を見た限りではですが(よあひむさんは後半までご覧になったのでしょうね、感想聞きたいです)番組の作り方自体にすごく失望しました。

アマチュアの割にはレベルが高い合唱団で、しかもこの海外公演にはトップレベルのボーイソプラノまで同行したということで、それをアピールしたいのであれば、もっと歌うところがきちんと聴けるような構成にすべきです。フランスやモナコの上流階級と交流して気にいられてどーのこーので、家族は喜んで、、、、とかそういう、本来音楽とは関係ないところばかり映すのに時間を相当割いていました。肝心の本番での彼らのせっかくの演奏なんて、ほんの一瞬なんですよ。(小澤くんのところだけじゃなく、みんなの分もです。)まあ練習風景とかも出て、皆さんが苦心して一生懸命やっているのはよくわかりましたけどね・・

珍しくクラシック関係の音楽番組を1時間半枠も取って放送するっていうので、期待してたんですが・・・あれは単なる観光番組です。これだから、日本の音楽のレベルは、、、って言われるんじゃないでしょうか。

すみません、全部見ないで一方的な感想を書いているだけなので、ご覧になった方で反論あればお待ちしています。
Posted by Keiko at 2007年07月22日 20:44
こんばんは。間を空けてしまってごめんなさい。
keikoさん、初めまして。Keikoさんのブログのほうも拝見してハリーくん情報など読ませて頂いておりました。遅ればせながら、ありがとうございます。
本当に、お二人のような英語に堪能な方がいて下さるおかげで、まるでダメな私などもハリー少年の水車小屋の存在を知ることができ、ありがたいことです。
Keikoさん、番組見られたんですね!うちのTVは見られませんでした‥こちらに書き込んだ時点では夫に確認できてなかったのですが、まあダメだろうなとは思ってましたが‥
実家に頼もうかなあとも思いつつ、つい取り紛れて日が過ぎてしまいました。
Keikoさんのご感想から、そんなでもなかったということで、まあ諦めがつきましたが。
この合唱団、政財界の大物や芸能人が多いようですね。それでそんな内容になっちゃったんでしょうか‥ 申し訳ないけど、CDでは演奏レベルもあまり‥でした。小澤君のとこ以外は。ただこの「天涯。」以外の、普段からよく歌っていられるのだろうポピュラーな曲はこなれた感じだったので、「天涯。」も数をこなすうち上達されたかもしれませんが。

ハリー少年の水車小屋に関して、私の拙い表現へのご質問は、Curraghさんが答えて下さった通り、相違ございません^^; Curraghさんありがとうございます。
私もしがない合唱団員、音楽に関わっているとはいってもアマチュアですので、リートについて専門的なことを意見できるわけでは全然ありませんが、フレージングのナチュラルさや、表現の幅の大きさ、まったく少年のものとは思えないだけでなく、私の知る、一流レベルで活躍してるわけではない、程度の大人のプロとなら、軽く上をいっていると思います(こんな比較自体が失礼でしたでしょうか)。以前ボストリッジの水車小屋を聴いて、こんな音楽だったんだ‥と、まるでシューベルトその人に歌い聴かされているかのように感銘を受けましたが、ハリーくんは第二のボストリッジになる!と密かに期待しています。ハリーくんにしたら、第二の誰かというのも失礼かもしれませんが、イギリスの聖歌隊出身でオクスフォードの秀才であることなども、つい似ているかなと思ってしまいます。

よあひむというのは、うちのソフビ人形に友達がつけた名前で‥アメリカ製の1,2歳の幼児ですが、顔が迫力あってドイツ人ぽい、知り合いのドイツ人がヨアヒムだから、という,まったく、深い意味のない名前です‥(> <;)
Posted by よあひむ at 2007年07月23日 01:52
Keikoさん、よあひむさん

ご報告どうもありがとうございます。m(_ _)m

買い物ついでに大型液晶TVが置いてあるお店に行ってはみましたが、勝手にいじるのもなんなので早々に引き揚げました(笑)。

NHKではないので、番組の作り方はそのていどだろうと予想はしてました。なんで民放制作の番組ってコンサート中心に作らないんですかね?? 

ボストリッジのお話はすごいですね。自分も「オルガン小曲集」をはじめてヴァルヒャ演奏盤LPで聴いたとき、バッハその人の演奏に接しているかのような強烈な感動を受けたことを思い出しました。

あ、それとHNの由来を教えていただき、ありがとうございました。お知り合いの名前なんですね! 
Posted by Curragh at 2007年07月23日 02:47
よあひむさん、うちのブログへさっそくおいでいただいたそうで、ありがとうございます。実はHarryは、まだトレブル時代の未発表音源の録音がありますし、今活動中のアンサンブルCantores EpiscopiのCDもあるので、詳細情報提供できるようになったらまたブログに書きますので、楽しみにしていてください。(Harryのご家族と調整中です)

ボストリッジの水車小屋のことは私も前から気になってたんですよ・・・伴奏が内田光子ってのもすごそうだなと。。。でもそういう経歴の人だとか知りませんでした。。今検索して、なーるほどと。。

実はわざと、テナーやバリトンの水車小屋を1枚丸ごと聴くのは避けてきたのですが・・そういう従来型水車小屋との比較ということで聴きたくはないという気持ちが強くて・・でも、そろそろ聴いてもいいかな。うん。注文してみよう。。。

Curraghさん

>民放制作の番組ってコンサート中心に作らないんですかね?? 

ま、日曜日のは、あくまで「ドキュメンタリー」というスタンスで「演奏会」じゃなかったので、最初から、旅行自体の紹介が目的みたいでしたね。。。こういっちゃあ失礼かもしれませんが、いかにもリッチでお金も時間も余裕しゃくしゃくのおぢさまたちの優雅な遠征ってかんじで・・

番組がつまらなかっただけに、Curraghさんが生で小澤くんのソロを堪能されたのは本当にラッキーだったと羨ましく思います。
Posted by Keiko at 2007年07月24日 14:07
こんにちは,小澤くんと同級生の2です。ここで初めて小澤くんの喉の深さを知ることができました。ありがとうございます。
実は、なぜここへ訪れることができたかといいますと、PCで友達の同姓同名の人がいるかどうか…などとくだらないことをやっていたのですが、、『小澤賢哲』と入力したところ、ここへたどりついたのです!この通り、私は小澤くんと同じ学校、同じクラスなのです!ここで、せっかくなので学校内での小澤くんはどうなのか…といいますと、、歌っている時とはまるで別人のようです。。私の学校は合唱がとても盛んで 歌い機会はとても多く 合唱が学校のシンボルといえるほどなのですが、小澤君はリーダー的存在になり合唱を仕切ることもなく、目立つような素晴らしい声を普段からだしているわけでもありません。また、小澤君は普段から寝ていることで有名であり、いつも見ると寝ています。
このような小澤君ですから、びっくりしたわたしです。
Posted by yesnog+.゜ at 2007年08月03日 12:41
yesnog+.゜さん: 

ご訪問ありがとうございますm(_ _)m

そうですね。たしかに名前で検索するとヒットすることってありますね。かくいうわたしも自分の名前とか知人の名前で検索して遊んだことがありますが…。いまでは有名無名問わず、実名で検索するとたいていだれかひとりくらいは検索結果として表示されてしまう世の中。これはたしかに「両刃の刃」ではあります。なので、自分も実名を出していいものかと思い、なかなか書けずにいました。迷惑になってなければいいのですが…とはいえ、いつも海外の歌い手さんのことばかり書いているので、すばらしい歌い手さんは案外身近なところにもいるということを強く感じたしだいなので、あえて実名をあげて紹介させていただきました。

居眠りしている件については…疲れているのかな? モナコやパリ公演に出演したというのもあるかとは思いますが…。

合唱が学校のシンボル、なんてすばらしいですね! 小澤くんともども、楽しい学校生活を送ってくださいね。
Posted by Curragh at 2007年08月05日 20:46
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