2007年07月16日

最悪のタイミングだった

 7月に上陸した台風としては史上最強と言われた台風4号(国際的表記ではTyphoon Man-yi)。予測よりだいぶ東へそれて、すわ伊豆半島上陸かと身構えていたけれど、けっきょく石廊崎をかすめてそのまま太平洋上へ去っていった。一睡もしていなかったので、やれやれと思い、かけっぱなしにしていたNHK-FMで「バロックの森」を聴きつつIMソフトを起動、たまたまお相手(英国)がいたのでほんのすこしだけ会話したあと、「ミュージックプラザ」の再放送でブルックナーの「ロマンチック」を子守歌がわりにして寝てました…気がつくと「みんなのコーラス」。元気な小学生の歌声を聴きながらまどろんでいたら、いきなり地震速報が。またしても新潟あたりで大きな地震があったらしい。震源がどこかはわからなかったが、津波警報まで出ている。

 そしてこれも偶然ではあるけれど、「弾き語りフォーユー」でLibera率いるプライズマン氏の「千の風('Do not stand at my grave')」を小原さんが弾いてくれるというのでエアチェック。その後あらためてNHKの地震関連ニュースを見たら、なんと原発の建物からもうもうたる黒煙があがっているではないか。ここ連日ずっと雨が降りっぱなし、ようやく台風とともに雨もひと息、というまさにそのとき、間髪入れずにこんどは地震。地盤がそうとう緩んでいるというのに、これは最悪のタイミングとしか言いようがない。

 NHK-FMは休日恒例の「今日は一日○○三昧」の日だったので、あいまに地震関連ニュースが入りましたがいちおう予定どおり番組続行。こんなときにハワイアンか、とはじめは思ったけれども、ゆったりした独特なリズム感の音楽は思いのほかよかった。こういうときだからこそ、かもしれない。いまはやりの言い方で言えば、ロハスな音楽なのでしょう…身も心も揉みほどしてくれる、そんな音楽。

 しばし聴いていたら、「ヘメレ・ケイヤ・ノ・ホクレア」という歌が…歌詞に、聞き覚えのある固有名詞が。あれれ、これホクレアの歌だ! 歌っている女性歌手が、ホクレア号がはるばるハワイから日本めざして航海する、という話を聞いて作ったとか言ってました。Hokule'a って「幸せの星」という意味でしたね、ホクレア号の応援歌みたいな曲でした。

 地震…については、先週、地元紙にちょっと気になる記事が載っていました。海上保安庁がGPSや海底に設置した基準局での観測の結果、御前崎沖約60kmの海底が、この5年で、年間3cm 西北西に移動していたことがはじめて判明したというのです。

 承知のとおり御前崎沖海底というのは、その真下が東海地震の想定震源域。陸上でも同様の観測結果が出ているので海底でもおなじような動きをしていることが明らかになったわけですが、それにしても年間3cm ですよ! 10年で30cm、100年で3m!! 安政東海地震から今年で153年が経過しているので、その間約4.6mは移動していることになる。これはたいへんなことです。

 いまさっきNYTimes に行ってみたら、今回の震災がトップページで大きく報じられていました(→記事)。

 …その後余震があいついでいます。一刻も早く収まることを祈るのみ。

 被災された住民の方には心からお見舞い申し上げます。

posted by Curragh at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近のニュースから
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/4723715
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック