2007年08月18日

またしても地震

 またしても大地震。こんどは太平洋の反対側ペルーでした。日本もかの地も環太平洋火山帯なので、大地震の危険はつねにある(メキシコに米国西海岸、アリューシャン列島も)。日本では数年前から千葉近辺で中規模の地震がたびたび発生しています。ここ数日、連続しているのも気になる。先月には中越沖地震もあったばかりですし…ここ最近ちょっと地震が多すぎる気がして、東海地震の想定震源域に住む者としてはやはり不安になります(2004年も多かった。もっとも緊張したのは東南海沖で地震が発生したとき)。ちょうどおりよく(?)ある週刊誌には東海地震予知連委員のひとりが20日に、想定震源域内であらたに見つかった「危険性」について「緊急発表」するかも…との記事も載ってましたし。安政東海地震以来、153年間も沈黙しているというのはすくなくとも歴史上では前例のないことですし、覚悟(とできるだけの準備)はしているのですが。

 しかし…ペルー地震を報じる夕刊を開き、たぶん聖母被昇天を祝うミサをあげていた最中であろうピスコの教会では天井が崩落、参列していた信徒約300人が下敷きになったとか、いっぺんに自分以外のほとんどすべての家族を失ってしまって途方に暮れる男性の話とか目にしますと、もう絶句するほかない。妻子と兄弟、母親を失ったという男性は記者にこうつぶやいたという。「どうしてぼくだけ生き残ったんだろう?」。

 ちょうど10年ほど前、おなじく地震国イタリアでも大きな地震があって、聖フランチェスコで有名なアッシジがたいへんな被害を受けた。そのときも、歴史的に貴重な建造物であるサン・フランチェスコ聖堂のドーム部分が崩れ落ちて10名ほどの修道士が犠牲になったことを思い出しました。

 英語ではときおり、人間のことを永遠不滅な「至高者」と対比させてmortal being(s)と表現したりする。人はみないずれは死すべきさだめとはいえ、いっぺんに多くの命が失われるのはやはり悲しい。

posted by Curragh at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近のニュースから
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