以前よりここでもちょくちょく触れている Organlive.com サイト。先日 21日は、大バッハ 328回目の誕生日ということもあってか、火曜日くらいからバッハ、バッハ、バッハのオルガン作品づくし !! これはもう好き者としてはたまらない。図書館から借りているカンタータ全集 … も聴きたいところだが、とにかくつぎからつぎへとバッハのオルガン曲が流れてくる誘惑には勝てず ( ? ) 、けっきょくヒマなときはずっとかけっぱなしにしていた。
… とはいえよくよく聴いていると、たとえば「前奏曲とフーガ BWV.544」とか 「同 BWV.548」、「幻想曲とフーガ BWV.542」とかはいろんな演奏者による音源、古くはカール・シュトラウベとかシュヴァイツァー、最近ではアンソニー・ニューマンとかトーマス・ヘイウッドとかの盤がかかってそれはそれで興味深いのだけれど、どうも偏りがあるみたいで、BWV. 548 とか BWV.541、BWV.544 とかは 10回くらいはかかっていたように思う。ヘンだな、バッハのオルガンフーガでもっとも有名な「小フーガ BWV.578」はどうなってんの、ひとつ前の BWV.577 の「ジーグフーガ」はわりとよくかかっていた気がするのに、なんて思っていたら、ようやく聴取しているときにかかった。とはいえ音源は、以前 NHK-FM でやってた「クラシックの迷宮」の「北の国から来たフーガ」でもかかっていた、ヘルムート・リリンクによる古い録音。とりあえず聴いてない分もふくめてこの「小フーガ」ってどれくらいかかったのかなと思い、火曜日から金曜日まで、片っ端から曲目リストをコピペしては Office 互換文書として貼りつけてみました。… 貼りつけていったら、79ページにもなってしまった ( 苦笑 )。検索かけたら、リリンクまで 4回はかかっていたらしい。変わり種としては、ヴァージル・フォックスによる「マタイ受難曲 BWV.244 」の終曲コラールとか、「バッハのアリオーソ ( BWV.1056 ) 」として知られる旋律の編曲とか、あと OTTAVA ではじめて聴いて気に入った教会カンタータ「神の時は最善の時なり[ 追悼行事 ] BWV.106 」冒頭の「ソナティーナ」の編曲とか、有名な「アリア ( 「組曲 第 3 番」から ) 」のオルガン版とか、トランペットとのデュオとか … 「4 つのデュエット」や「クラヴィーア練習曲集第三部」からのコラール編曲と、偏りはあれど、これだけの音源が一堂に会するなんてのはめったにないから、ありがたく拝聴したのでありました。もちろん最近逝去されたマリー-クレール・アランやヴァルヒャ、リヒターの音源もかかってました。
… なかでも印象的だったのが、トーマス・ヘイウッド氏のこちらのアルバム。… ジャケットの写真、バッハというより、なんか映画「アマデウス」という感じ ( 笑 )。
ちなみにバッハの自由オルガン作品には渾名というか、通称で呼ばれているものがあるので思いつくままに挙げておきます。
「前奏曲とフーガ BWV.533 」のフーガ → 「夜警のフーガ」
「前奏曲とフーガ BWV.544」→ 「偉大なロ短調」
「前奏曲とフーガ BWV.548 」のフーガ → 「楔 ( 'The Wedge' )」、曲全体としては「二楽章のオルガン交響曲」
「幻想曲とフーガ BWV.542 」のフーガ → 「ト短調の大フーガ」
「フーガ BWV.578 」→ 「ト短調の小フーガ」
「前奏曲とフーガ BWV.552 」のフーガ → 「聖アンのフーガ」、これはおもに「聖アンの歌」という聖歌が歌われる英国での呼び名。
… バッハのオルガン音楽つながりでは、こちらも忘れるわけにはいかない。あとで聴いてみることにします。
追記:本日放送の「きらクラ ! 」のふかわさんの「名言」、'Life is music.' のつづきですが、'... and each one is a conductor of oneself.' ではどうでしょうか。
2013年03月24日
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