2007年12月23日

カピバラ+火星の接近

1). この季節になるとゆず湯なんかいいですね、冷え切った体の芯まで「ぬくとまって(ぬくとい=暖かい)」。伊豆半島なんてすぐそこにあるけれど、案外地元の人間というのは温泉とは縁がなかったりする。なので、毎年この季節になると地元紙を飾る名物記事がこちらのカピバラの親子の温泉浴(→YouTubeで見つけた関連動画と伊豆シャボテン公園サイトの紹介ページ)。しかもただ温泉に入るだけではない。なんとゆず湯!! ネズミの仲間ではもっとも大きいと言われるカピバラは、じつはたいそうな温泉好きらしい。地元TVニュースなんか見ると、ほんと気持ちよさそうに目を細めて首まで湯に浸かっていたりして、なんともうらやましいかぎり。そういえば来年の干支でもあるので、記事にもあるとおり年賀状の図柄にはぴったりですな。

2). カピバラとはまったく関係ないけれど、いま「ベーオウルフ」がなんと映画になっていますね。Wikipediaを見たら、以前にも映画化されていたらしい。へぇ〜、そんなに人気あるんだ! と思って、以前からちょくちょく訪問していたこちらのすばらしいサイトを見たら、果たせるかなちゃんと映画を見ている! してその出来は…と思いきや、なんだ、原作に忠実じゃないんだ、それは残念。巷には、いにしえの神話伝説に題材を求めたゲームが流行っているようですが、今回の映画作品もどうやらそのたぐいらしい。

 …Wikipediaついでにそろそろ聖ブレンダンの邦訳項目とかは追加されてないかしら、と思っていたらやや、発見してしまった。先月できたばかりのできたてほかほか新鮮な記事。英語記事を邦訳したもので、ちらっと見たらこんな箇所が目にとまった。

 …この旅の中、彼は『聖ブレンダンの島』が植物で覆われるよう計らったという。

上記訳の原文は'... On his trip, Brendan is supposed to have seen a blessed island covered with vegetation.'で、ただたんに「航海中、草木に覆われた楽園島を見たとされる」でしょう。とはいえ原文にも問題があって、そのすぐあとに'He also encountered a sea monster, an adventure he shared with his contemporary St. Columba.'とつづく。下線部分はなにを典拠にして書いたのか不明。自分もいろんな文献資料を見てきたけれど、ブレンダンとコルンバがふたりして冒険云々…なんて話は寡聞にして知らない。ひょっとして「年上の」バーのブレンダンと混同したのだろうか(こちらにしてもコルンバを破門に処した教会会議の席上、コルンバからどこへ旅立てばよいかと助言を求められたにすぎない)。

 …そんなこと言うんならあんたが書いたらどうだと横槍が入りそうですが、たいしたことないとはいえ聖ブレンダン関連サイトを曲がりなりにも立ち上げている者がはたして記事を書いていいものかどうか。長々としたWikipedia編集規約もざっと目を通したことがありますが、「中立の立場で書くこと」という約束事に抵触しそうだし記事を書くにも――百科事典なんだから当たり前だけれど――細々とした制約ごとが多いわで面倒くさいしそもそも自分はその器じゃない。もっと博識な方が書くべきだと考えているので、ここで書いたことも妄評多謝ということでお願いするしだい。

3). …再接近はもう過ぎましたが、夜になると美しくオレンジ色に輝く火星が見えますね。2週間ほど前にはじめて気づきました。楕円軌道を描いて公転する火星は、だいたい2年おきに地球に近づくみたいですが、いま国立天文台サイトをのぞいてみたら、今夜と明日の夜にライヴ中継するみたいだ。

 いまは広帯域通信網の整備が急速に進んだこともあって、ライヴ中継画像のWeb配信が盛ん。こちらのようなポータルサイトまであります。言い方を変えれば自分がいつどこで監視されているかわからないオーウェルばりの監視社会の到来かとも思いますが、火星や月など天体の中継とか街角、景勝地のようすとかだったら、常識の範囲内で運用すれば大丈夫かとは思う(はた迷惑な盗撮はもちろんご法度)。とはいえGoogleの衛星写真画像の鮮明さ…には正直不安をおぼえる。この前某民放の旅番組で、行き当たりばったりにGoogle Earthで検索した見ず知らずの人の家を訪問する…という内容を見たのですが、あんなふうに自分の家が上空からはっきりと特定されてしまうのはやっぱりこわいしイヤだ。残念ながら世の中良心的な人ばかりではないですし。少々考えさせられる番組でした。それに、たしかにこうして家でのんびりくつろぎながら世界中のいろんな場所の映像を楽しめるのはそれはそれで楽しいのですが、自分の足で現地に出向き、自分の目で見る楽しさには勝てない(安全ではあるかもしれませんが)。個人的に行きたいところは、それこそ山のようにわんさかあるんですけれどもね…。

posted by Curragh at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の雑感など
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