2007年12月31日

今年も「みんなのうた」三昧

1). いま「今日は一日『みんなのうた』三昧」を聴きながら書いています。今年も大晦日にやるとは思わなかった。今年は「ことばおじさん」こと梅津正樹アナがアンカーを務めていて、1961年の放送開始時から年代順に曲を紹介していこうという趣向。またお相手の茂森あゆみさんって、「クインテット」のアリア役だったんですね。記念すべき放送第1回目にかかったのがボヘミア民謡「おお牧場はみどり」だったとは知らなかった! ちなみにこれはTFM少年合唱団のテーマソングでもある。フレーベル少年合唱団とか西六郷少年少女合唱団、常盤台小学校児童合唱団とかいまではあまりなじみのない児童合唱団の歌声も多く録音されています。おもしろかったのはエレファントカシマシのメンバーのひとりもじつは10歳のとき、ここから歌手デビューしていたこと(「はじめての僕デス」)。「ちびまる子ちゃん」世代なので、70年代は知っている(というか歌っていた)歌のオンパレード。でもたとえば「算数チャチャチャ」のようにひじょうに役に立つ(?)歌なんかもあったんですね。「♪サインを割ることコサインは タンゼント(ママ)のことさ」。こんな楽しい歌を憶えていたら三角関数ももうすこしなんとかなったかも(笑、そういえば先日、「数学I」を見ていたら「乗法公式」を図形の展開図を使って説明していた。高校生当時、あんなふうに目で見てわかるように教えてくれればすっと頭に入ったのにorz)。しかしまぁ、いろんな人が歌っているものですねぇ…和田アキ子さんの「風の歌」って、あれブラームスの交響曲第1番の終楽章の有名な旋律じゃないですか。パッヘルベルのカノン同様、人口に膾炙した旋律というのは、歌詞がつくものですね。あ、でも「メトロポリタン・ミュージアム」のとき、「ことばおじさん」がうっかり(?)アニメーションが「ファンタジック」と口走っていましたね。ここはひとつ'fantastic!'と言ってほしかったですね。

 …けさ、今年最後の「バロックの森」の最後にかかった曲が、バッハの「シンフォニア ヘ長調 BWV.1071」でした。しかもトランペット/ホルンとオルガンの二重奏という組み合わせ。ジェレマイヤ・クラークの「トランペット・ヴォランタリー」もそうですが、トランペットとオルガンというのはひじょうに相性がいいですね。オルガンを弾いているのはフランスの名手M.C.アラン。以前、モーリス・アンドレと組んで二重奏を録音した盤というのを聴いたことがあります。そういえば10年ほど前だったか、「ニ短調のトッカータとフーガ BWV.565」はバッハの真筆じゃないと物議を醸した英国の名手プレストンとスウェーデン人トランペット奏者(だったと思う)、ホーカン・ハーデンベルガーと共演したもようをビデオに録って何度か見たことがある。オーボエとオルガン…というのもNHK-FMかなにかで聴いたことがあり、また昨年はAOIでヴァイオリンとオルガン、という組み合わせのコンサートもありました。

2). …あいつぐ震災に、世も末かと目を覆いたくなるような暗いニュースがひじょうに多かったような一年だったような気がしますが、先日、地元紙に掲載されたこちらの話のように、微笑ましく心洗われる話だってまだまだあります。ただ、今年一年を顧みて個人的に強く思うのは、人を信じることがいかにむつかしい世の中になってしまったかということ。社保庁の杜撰でお粗末きわまりない失態も、あいついだ食の偽装もみんなそう。食品偽装について言えば、消費者側もあまりに人任せにしすぎだったり、上っ面だけのブランド志向に盲従してきたつけが回ってきたとも言えるのでしょうが、前者については、国民の公金を公正に管理もできない政府をどこのだれが信用できるのか。またそんな国をどこの国が信用するのか。これは空恐ろしいことです。自分以外、だれひとり信用できない社会なんて、もはや人の社会として体をなしていない。そうは言っても、たとえば京都大学の研究者が皮膚の細胞から万能細胞を作り出すことに世界ではじめて成功するという快挙を成し遂げたり、月観測衛星「かぐや」の活躍など、すばらしいニュースだってありました。

 …今年もいろいろな方のお世話になりました。雑事にかまけて挨拶がついおろそかになりがちではありますが、今年もまたこのblogを通していろいろな方との出逢いがありました。心からの感謝をこめて、大好きな「感謝する心 A Grateful Heart」の歌詞を記して記事を締めくくりたいと思います。m(_ _)m

感謝する心

Thou hast given so much to me 
Give one thing more, a grateful heart  
Not thankful when it pleaseth me,
As if Thy blessings had spare days;
But such a heart,
whose pulse may be Thy praise. 
Thou has given so much to me 
Give one thing more,
A grateful heart.

主よ、あなたはわたしにとても多くのものを与えてくださいました
でもいまひとつだけ与えてくれませんか 感謝する心を
喜びのときもありがたみを感じないわたし
日々あなたの御恵みに浴しているというのに
でもそんな心を脈打たせるのは あなたからの賛美かもしれません
主よ、あなたはわたしにとても多くのものを与えてくださいました
でもいまひとつだけ与えてくれませんか
感謝する心を。

 →YouTubeリンク。

 …↓おまけ画像。今月買ったCDの一部(ちょっと買いすぎ)orz。

cds.jpg


posted by Curragh at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | NHK-FM
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/8982975
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック