2006年07月16日

タンガロア号&Vista&AOL

 公式blogによると、バルサ筏タンガロア号、ぶじにラロイア環礁に到着後、現在はソシエテ諸島(タヒチ島のあるところ)に向けて再出航したもようです。

 ラロイア環礁はかつておじいさんのトール・ヘイエルダールの筏コンティキ号が座礁した、いわば筏乗りにとっては危険な水域なのですが、孫のタンガロア号の場合、環礁から高速艇に乗って市長やらお偉方が歓迎に来てくれたはいいけれど、かんじんかなめの風向きが最悪で、島で歓迎会が準備されているということもあって、けっきょく風待ちすることもなく、towing、つまり「曳航」してもらった…とのこと。これはいたしかたないですね。到着した日はなんとサッカーワールドカップの決勝戦当日!! おじいさんたちも立ち寄ったというレンガ造りの建物内に設置された大型スクリーンで観戦したそうですが、おじいさんが59年も前に立ち寄った建物がいまだに現役で、そこへまた孫が、おんなじ筏を駆ってやってきたのだから、当然感慨深いものがあったことでしょう。

 KV.63、けっきょくミイラは一体も出てこなかったみたいです。発掘があらかたすんで、墓――墓なのこれ? ――は閉鎖準備の最中らしい。発見された木棺のうち、「木棺E」と名づけられた棺にはたくさんの花輪がかかっていたらしい。花輪はどれも保存状態はよかったみたいです(くわしいことは知りませんが)。

 話変わって…最近では企業でも公式サイトにblogを設置するのがなかば常識になりつつあるけれど、Microsoft社にもWindows Vista開発チーム名義のblogがありました。記事を見てみると、たとえばVistaの特徴でもある、ウィンドウの透過表示処理(Aero Glass)のない画面表示のときのウィンドウフレームのデザインをもうすこしカッコよく変更したことなど、いち早く開発状況を知ることかできます(たしかに以前にくらべればすこし見栄えがよくなってはいる)。RSSという仕掛けもあって、たしかにblogというツールは従来型のWebサイトにくらべて速報性という点で優れていますね。

 …とはいえたかだかOSを走らせるだけで2GhzのCPUが理想だの、メモリも1GBはほしいだの、グラフィックチップはATIラデオンのなんとかという型番のやつで…というのは、どう考えもおかしくないか?? Vistaにも対応しますというノートPCもあるけれど、すくなくともビデオメモリ分をメインの物理メモリから拝借しているタイプではウィンドウの透過表示にはならない可能性がかなり高いです。実用上ではどうでもいいことなので、ふつーのAeroでかまわないと割り切ればいいだけの話ではあるけれど…いまいち納得いかない。発売時期(とくに日本語版)もいまだによくわからんし。

 …そしてこちらはときどき見ているNYTimesのポーグ氏のblogから。かつてTime Warnerと提携までして、米ITバブルの象徴的存在だったAOL。最近ではダイアルアップ接続料金を値上げしてまで、ブロードバンド常時接続サービスへの乗り換えを顧客に呼びかけているみたいです。そんな斜陽のAOL、いまの顧客を手放したくない…というわけで、解約申し込みの電話をかけてきた客にたいしては、あの手この手でなんとか解約させまいと粘る(?)ようで…そういったAOL社のカスタマサポートとのやりとりについて、ポーグ氏が槍玉に挙げていました。

 で、コメント寄稿者が問題のやり取りを録音したファイルをアップしているので、リスニングの訓練用としても面白いかなと思って紹介してみたしだい…訓練用、というのはもちろん自分もふくめてですけど(そういえばこの前も「ハートで感じる英文法 会話編」の再々放送やってましたね…)。

 …最近のニュースでもうひとつ。スイスアルプスの名峰・アイガー東壁の巨岩が崩落した、という記事が土曜の夕刊に掲載されてました。地球温暖化の影響…とのこと。断崖の写真をよくよく見てみるといたるところ亀裂だらけで、しかも雪解け時期はただでさえ岩盤がもろくなるので、一概に温暖化のせいとも言えないのでは…とは思ったけれど、個人的にはこの写真、よく撮ったなぁ、と感心しきり…(念のため調べてみたら、日本の報道機関に配信された写真は大崩落直前に発生した小規模の崩落のときのものらしい)。
posted by Curragh at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近のニュースから
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